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『M 愛すべき人がいて』ヒットで浜崎あゆみ&松浦勝人の再タッグに期待 SNSでクリエイティブな姿も

声優のイラスト イラストACより/作者:kabu (S-cait) さん
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ノンフィクション作家小松成美さんによる浜崎あゆみの自伝的フィクション小説『M 愛すべき人がいて』(幻冬舎)が出版されたのは2019年8月1日で、同名のテレビドラマがオンエアスタートしたのが2020年4月18日でした。特にドラマ『M』はオリジナルキャラクターの眼帯を付けた美人秘書・姫野礼香を田中みな実が怪演して注目を集め予想以上のヒットになったようです。

『M 愛すべき人がいて』は浜崎あゆみと音楽プロデューサーで後のエイベックス会長である松浦勝人氏の出会いとサクセスストーリーそして別れまでを描いていますが、その大ヒットによってリアルに“浜崎あゆみ&松浦勝人”のタッグが復活するかもしれません。

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CEO退任の真意と僕のこれから 先日発表があった通り、僕としては晴れて、最高経営責任者(CEO)から離れ、念願であったクリエイティブに専念することにした。 社長業を始めてから、約16年。 今思えば、いい経験ではあるけれど、その間は自分が自分でないようで、とても苦しい日々だった。 気がつけば自分が本来得意としていた音楽制作からは、16年も離れていたわけで、 この間には様々なテクノロジーが進化し、音楽の制作手法も個人で作る手法から、Co-Writingというチームで作る手法が増え、まさにゲームチェンジの時を迎えている。 そんな流れの中で、今年56歳を迎える僕としては、あと10年から15年がクリエイティブに参加出来る限界かなと感じ、その時期を逃さないためには、CEOの職を降り、音楽制作と、それを広めるための新しいテクノロジーの事業に専念するという決意をした。 そもそも自分のような人間は社長業には向いていないと、ずっと口癖のように言ってきたけど、やはりその気持ちに変化はなく、昔のようにやりたいことや好きなことだけをやっていく人生に戻らせてもらうことにした。 あくまでも、自由に、出来る限り制約のない環境の中でクリエイティブを続けていくことにする。 僕の性格上、中途半端は嫌いなので、当初は代表権も返上し、制作一筋の道を考えたけれど、ファウンダーでもある僕だから、今しばらく代表取締役でいて欲しいという仲間の希望もあって、会長職には当分の間は残ることにしたけど、経営権は全面的に社長である黒岩に託す。 昨今のコンプライアンスやガバナンス強化の風潮の中から、特に上場企業において新しいイノベーションを生むことは非常に難しいが、エイベックスを起業した時からそうであったように、業界の常識が我々の非常識という僕のモットーをさらに進化させていくために、今後新しく子会社も設立し、元気のあった頃のエイベックスを作っていくことを目指す。 そして、今まで以上に作品やテクノロジーの開発に集中し、それを自分のライフワークとして残りの人生を懸けてみたい。 この後、10数年、クリエイターとして仕事をし、自分も成長し、エイベックスがまだもし必要としてくれるならば、その時にはCEOでもなんでも受けるつもりだけど、年齢的にクリエイティブを行うには今しかないというのが僕の結論。 黙って今のままにしていればそれなりの余生を送れると思うけど、それを僕は全く望んでない。 そもそも僕の人生は波乱万丈で、今でもこれは夢じゃないのかと思うほどの人生だったから、いわゆる世の中の常識の枠でいったら、欠陥だらけの人間。 だけど、そんな人間がこのエイベックスを作り、たくさんのヒットアーティストを生み出し、人々の心の中や思い出に残る作品を残してきたことは紛れもない事実だと自負してる。 これからは、ここ最近エイベックスが忘れがちだったかもしれない、誰も体験したことのないありえない感動を届け、常にユーザーに寄り添った作品やサービスを作っていきたい。。 わかりやすく言えば、現在放映中のドラマ「M愛すべき人がいて」の頃の自分に戻るといえば理解してもらえるかな。 人間としてはまだまだ未熟だけど、反省すべきところは反省しながら、「仕事が遊びで遊びが仕事」という自分の精神も大切にし、そんな僕だからこそ出来たこのエイベックスの遺伝子を次の世代に残し、後進の育成にも励んでいきたい。 2020年5月15日 松浦勝人 #avex #masatomatsuura #maxmatsuura

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松浦勝人氏は今年の6月の株主総会を前に代表取締役会長(CEO)を退任して代表取締役会長となり「クリエイティブに専念」する意向を伝えていました。

5月15日には自身のインスタグラムで、「社長となっておよそ16年、クリエイターとしての仕事から離れているうちに様々なテクノロジーが進化して音楽制作の手法も変わるなかで「今年56歳を迎える僕としては、あと10年から15年がクリエイティブに参加出来る限界かな」と心境を綴っています。

19日には「さて、何が出てくるのかな?お楽しみに!!」「 #もうすでに始まっている」と画像に「steaveaoki maxmatsuura Newwww Coming soon」と描いており、「ぜひスティーブアオキ様とあゆちゃんの曲でコラボして下さい そしたら最強です」というファンの声が寄せられていました。

さらに松浦氏はTwitterで6月28日に「好きな仕事に戻れて幸せです!」とツイートして、画像で「リモート コライト」「楽しい」「日々、レコーディング」と投稿。かなりクリエイティブに溢れているようです。

ファンからは「あゆちゃんの新曲をずっと待っています」、「昔から浜崎あゆみ様ならびに、エイベックス所属歌手様のファンです。そして、今夢中なのが、浜崎あゆみ様と松浦様です。もう一度、渋谷のあゆ旋風をみたいので、よろしくお願いします」と期待する声が届いています。

松浦勝人と浜崎あゆみの関係は『M』の後どうなった

『M 愛すべき人がいて』は地元福岡でモデルなどをして活動していたアユ(安斉かれん)が上京してレコード会社「A VICTORY」の専務・マサ(三浦翔平)と出会い、スター歌手に育つまでの物語で、松浦勝人氏が浜崎あゆみの母親に「真剣に交際しています」と明かしてその翌年に別れるまでを描いたものだとか。

それまでは『M 愛すべき人がいて』のアユとマサのような関係にあったと考えられますが、浜崎あゆみが2011年1月にオーストリア出身のモデルで俳優の男性と結婚発表するも手続きが済まぬうち翌年に離婚。2013年12月にロサンゼルス在住の男性と婚約を発表して2014年3月に代理人が婚姻届を提出するも、2016年9月に離婚する意向を発表。その他の恋愛などが『M』の時期とどう繋がるかが定かではありません。

浜崎あゆみは2020年1月、前年11月に第1子となる男の子が誕生したことを公表しており、結婚はしていないといいます。

松浦勝人氏は1995年にモデルの原口香と結婚してやがて離婚。浜崎あゆみとは1996年に東京のクラブで出会っており、この頃が『M』の始まりと言えそう。松村氏は2003年11月にモデルの畑田亜希と再婚しており、2004年、2006年、2007年と3人の子どもに恵まれるも2013年頃から別居が続き、2016年に離婚。離婚していたことは2020年1月に明かされました。

『M』は松浦勝人が浜崎あゆみとの再タッグを実現するために構想された?

2018年8月に浜崎あゆみと松浦勝人氏、サイバーエージェント社長の藤田晋氏が東京・西麻布で飲んでいるうちに自伝的小説の話が盛り上がり、藤田氏が幻冬舎社長の見城徹氏に電話して「本にしてくれたら、ぜひ、映像化したい」と申しいれたことで『M 愛すべき人がいて』が実現したといいます。

2019年8月1日に書籍化、2020年4月からドラマがスタート。同年5月に松浦勝人氏がCEOを退任してクリエイティブな仕事に専念したいと宣言。こうくれば、浜崎あゆみの新作に関わるのが自然な流れではないでしょうか。