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木梨憲武の新作EP収録曲『命綱』でミッツ・マングローブとコラボ!マツコ・デラックスの歌声を宇崎竜童が「キレイ」

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木梨憲武の新作EP『木梨ミュージック コネクション3』(10月3日配信)で興味深いのはマツコ・デラックスが歌う『命綱』でしょう。スナックのママ風に和装した木梨憲武 a.k.aピンドンノリコ(a.k.aは~で知られるの意味)とミッツ・マングローブ、マツコ・デラックスがボーカルというレアな企画なのです。

マツコ・デラックスってバラエティ番組や情報番組で毎日のように見ているけど、実は私まだ歌声を聞いたことはなかったんですよ。『マツコの知らない世界』(TBSテレビ)とかでも昭和歌謡曲やJ-POP、ロックからアイドルにクラシックとめちゃ音楽に詳しいマツコですが、歌ったらどんな感じなんだろう。

木梨憲武はとんねるずで『やぶさかでない』(1986年】や『情けねえ』(1991年)『ガラガラヘビがやってくる』(1992年)とかヒット曲出してるし、忌野清志郎とコンビで『ガンバレ日本』(2002年)を歌ったり、特にソロによる『木梨ファンク ~NORI NORI NO-RI~』(2019年)でアーティストとして認められたのではないでしょうか。

ミッツ・マングローブはギャランティーク和恵、メイリー・ムーと音楽ユニット「星屑スキャット」を結成してライブ活動を行っているので歌が上手いのは知っていましたが、マツコ・デラックスもミッツに負けず歌い込んでいるようです。

『命綱』を作曲した宇崎竜童がマツコの歌声に納得、レコーディングをノリノリで見届ける

『命綱』(作詞・阿木燿子/作曲・宇崎竜童)レコーディング前の風景が『木梨の貝。#124』(GYAO!)で2023年7月31日まで配信されており、マツコの歌声も一節ですが聞くことが出来ます。あまり内容を書くとネタバレになっちゃうので控えますが、宇崎竜童から「キレイ」と言われた時はそうとう舞い上がってました

ずいぶん前になりますが2015年11月に『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)でミッツが初めてマツコと会った時のことを話しており、先輩であるマツコに挨拶したら「あんた、そういうのいらないから」と冷たくされて印象が悪かったとか。その後、木梨憲武とマツコ一緒にものまねをしいるところをミッツが見かけて会話するようになり、仲が良くなったそうです。

『木梨の貝。#124』を見るとそんな3人の会話から長年の付き合いであることが感じられますが、ついに楽曲を出すまでになったんですね。『命綱』はそういう関係性を思いながら聴くという楽しみ方もよいかもしれません。

※トップ画像は『木梨憲武 / Noritake Kinashi 2021年7月24日付インスタグラム「ついにマツコ&ミッツレコーディング登場!」』のスクリーンショット

文中の画像は『ミッツ・マングローブ【公式】 2021年10月1日付インスタグラム「@gojimu」』のスクリーンショット