嵐の二宮和也が2023年10月2日にXで、日食なつこが10年以上前にリリースした『開拓者』を「勝手ながら俺の人生のテーマソングです」と明かして話題になっていますね。実はファンクラブ限定のカバーアルバムでも日食なつこの『廊下を走るな』を歌っているほどインスパイアされているようです。
二宮和也は、遡れば5年ほど前にも日食なつこの『ヒューマン』を「人生の1曲」としていましたし、ラジオ番組の”縛りニノフェス”では『開拓者』について話していたので、なかなかの日食なつこ推しだと推察されます。
そんな私も日食なつこの哲学的な歌詞とクラシックを取り入れたような楽曲の数々、そして凜とした雰囲気にひかれていただけに、こうして記事にするのは複雑な気持ちなのですが、音楽ブログとしてそこは避けては通れないことだと判断してキーボードを叩いております。
日食なつこと仲良しなアーティスト
実は私が日食なつこの存在を知るきっかけとなったのは、シンガーソングライターの関取花だったと記憶します。関取花がキャラとして「ひがみソングの女王」を打ち出しバラエティ番組に出始めたことから、初めて知った私は、神戸女子大学のCMソングに起用された『むすめ』を聴いて歌声の美しさに魅了されたのです。
神戸女子大学のCMソングに起用された関取花の楽曲『むすめ』
その関取花が2018年頃にツイッターで頻繁に日食なつこのライブを見た、ライブで一緒だったとつぶやいていたので「日食なつこって誰?」となって検索しました。
『関ジャム』で絶賛された日食なつこ
で、出会ったのが日食なつこの代表曲の一つとも言える『水流のロック』(2015年)のミュージックビデオです。『関ジャム完全燃SHOW』(テレビ朝日系)でも、あのヒゲダンをいち早く発掘した音楽プロデューサー・蔦谷好位置をして、2019年に『水流のロック』を絶賛していましたね。
関取花とは今も仲良し
そんな日食なつこと関取花、先日は音楽フェス『オハラ☆ブレイクʼ23秋 ザ・カンパイミュージック』で久々に顔を合わせたようですよ。
分岐点に立つ二宮和也の元気の源は
ところで二宮和也は10月4日、YouTube「ジャにのちゃんねる」の名称を変更すると発表しました。ジャニーズ事務所の所属タレントは今後、新設会社とエージェント契約になることから、方向がはっきりする11月頭ぐらいまで「ジャにのちゃんねる」も休むそうです。
その間は日食なつこの楽曲を聴いて元気づけられることでしょう。
※トップ画像は『日食なつこ | Natsuko Nisshoku』Instagramより